「もう少しお金があったら、美味しいものを食べたり、好きなものを我慢せずに買ったり、贅沢できるのに」こんな風に考える人は少なくないはずです。
そんな状況を少しでも改善するために、最近では「副業」を検討することも多いと思います。
しかし「どのように始めたら良いのか分からない」「どんな種類の仕事があるのか分からない」など多くの疑問があり、なかなか始められない人がいることも事実です。
そこで、今回は、知っているようで知らない「副業の定義」や「副業のメリット・デメリット」を紹介します。
副業とは?
働き方改革の一環で近年よく耳にする「副業」ですが、実は、法律で厳密に定められている定義は存在しません。
しかし、一般的には、会社員のように「本業」を持つ人がそれ以外の仕事で収入を得ることが「副業」であり、空いた時間を使って追加収入を得られることから、自由度の高い仕事である場合が多いです。
ちなみに、読み方が同じ「複業」は、本業として営む仕事を同時並行で複数抱えている状態を指し、責任感を持って働くことができる分、負担も大きいことに特徴があります。
副業のメリット2選
副業には収入が増える以外に、2つのメリットが挙げられます。
1つ目は、本業で働く時とは違う能力を育成・発揮できることです。副業するにあたって、新たに勉強をしたり、資格を取得する必要があるかもしれません。
しかし、そこで学んだことが副業における収入につながることを考えると、その努力は絶対に惜しまずに取り組んだ方が得策です。
2つ目は、本業以外に人脈を広げられることです。副業の中には、在宅でできるものや、自分1人で完結してしまうものがあります。
そういった側面こそ「副業の醍醐味」と考える人もいますが、良きライバルや仲間を見つけることで、モチベーションの維持につながり、生産性や効率を高められるようになります。
ひいては、売上・収入の向上につながるので、異業種交流会やコミュニティに積極的に参加をし、人脈を広げることがおすすめです。
副業のデメリット2選
副業によって、収入が増えると、自己実現できるなど人生に大きな影響を与える経験を期待できる反面、デメリットも存在します。
1つ目は、労働時間が長くなることです。実際に副業に取り組んでいる100人を対象にしたアンケートによると、副業に当てた時間を1日に換算すると、1時間30分であることが明らかになっています。
本業の労働時間を8時間と想定した場合、9時間30分、つまり、10時間もの間働いている計算になるということです。
今まで、帰宅すると、ご飯を食べて、YouTubeを見て、ダラダラとしていた時間を副業に充てるという、強い決意が求められます。
2つ目は、生産性が落ちる可能性があることです。副業を始めると、必然的に労働時間が長くなり、過重労働になることは当然です。
そのような健康状態の中、仕事をしても、今までのようなパフォーマンスを発揮できず、さらには本業に支障が出て、評価が下がる可能性も考えられます。
政府も積極的に進める副業の解禁は、働く人のみならず、企業・自治体にとってもメリットがあります。
このように収入が増える可能性が高いことから、良い面ばかりがクローズアップされていますが、労働時間が長くなることにも目をむける必要があることも事実です。
その上で、自身の成長や生きがいにつながり、経済の活性化にもできる副業に挑戦してみることも良いかもしれません。